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豪州アデレード
遠征チームに参加
(2008.1.6)

 国際軟式野球連盟(IBA)主催の豪州アデレード遠征チームに選抜参加して交流試合をしました。日本チームは6試合に戦い全勝しました。

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豪州アデレード遠征チームに参加(2008.1.6−1.12)

【全行程】
国際軟式野球連盟(IBA)主催の豪州アデレードとの選抜交流試合に息子が選ばれてアデレード遠征チームに参加して、2008年1月6日から1月12日までの7日間、オーストラリア南オーストラリア州の州都であるアデレード市に遠征して、6試合に出場して日本チームは6勝を挙げました。旅程表
日本チームは、2008年の日本での試合で活躍した選手12名で、東京、千葉、埼玉の各ジュニアチーム出身の選手からなる混成チームです。
監督は海外遠征のベテランの方が同行された。また、オーストラリアの現地ではオーストラリア人の方が取りまとめを行ってくれた。
現地での宿泊は、選手は全員ホームステイで、2名づつ1家庭の計6家庭に宿泊した。また、息子の母はスコアラーで選手と共に同じ飛行機に同行した。父はビデオ撮りを担当するために遠征チームに同行したが、飛行機の予約席が確保できなかったで、少し遅れて日本航空の便で追いかけた。 海外旅行ということもあり、選手の中には、往路の機中で体調を崩す者もあり、少し不安もあったが、試合になると選手皆元気はつらつとプレーをしていた。ここに出発から帰国までの全行程について示す。

2008年1月6日(日)
  成田空港を20時00分発のカンタス航空022便(QF022)にてシドニーへテイクオフ。機中は約10時間の旅ですが、最初は皆興奮して少し騒いでいましたが、夜行便なのでじきに静かになって夢の中へスライディング。

2008年1月7日(月)
  朝8時頃にシドニー国際空港に到着し、そこで国内線のカンタス航空747便(QF747)に乗り換えて一路アデレード空港に向かう。シドニーからアデレ ードまでのフライト時間は約2時間30分で、現地時間12時に到着。すぐに野球場に向かい、現地での第1試合を15時頃にプレーボール。父は後からジェットスター航空の便で追いかけて、野球場で合流した。

【第1戦目】 TEAM NAME
TOTAL
JAPAN
BEES

  対戦相手は"BEES"。監督からポジションの指示があり息子は3塁を守る。息子のタイムリー2塁打もあって、JAPANチームは8対4で勝利した。
今日は移動もあって皆疲れているので1ゲームとなった。試合後、野球場のクラブハウスでのウェルカムパーティで選手紹介とホームスティ先のご家族の紹介があった。選手達はホームステイ先のご家族の車にそれぞれ乗せていただいて、日本からのスタッフもホテルに向かうことにした。
ホテルは、アデレード市内のSAVILLE HOTELで、各部屋が分離されている形態のホテルであったが、監督、現地取りまとめの方、息子の父、母の4名が2ベットルームの部屋で少し窮屈だったので、スタッフとは別の部屋を借りた。

2008年1月8日(火)
朝、ホテル近くのファストフードショップで軽食を取ってから現地のオーストラリア人のスタッフと7時45分にホテルのロビーで待ち合わせてから野球場に向かった。今日の場所は昨日とは異なったが、昨日同様に静かで緑豊かな環境に恵まれた野球場STURT BASEBALL CLUBであった。しかしながら、天気予報で明日からの気温が42度まで上昇するということで、今日中に3試合することになった。オーストラリアの1月は真夏で湿度が少ないので気温は上昇する。選手も水分補給をしながらの体力戦になる。

【第2戦目】 TEAM NAME
TOTAL
BEES
JAPAN

【第3戦目】 TEAM NAME
TOTAL
JAPAN
X
X
13
SOUTHERN ALL STARS
X
X

【第4戦目】 TEAM NAME
TOTAL
JAPAN
X
BEES

通算2戦目の対戦相手は、今日の初戦(昨日からの通算で2戦目)は昨日同様に、"BEES"であり、5対4で勝利した。
通算3戦目の対戦相手は"SOUTHERN ALL STARS"という南部選抜チームであり、13対1で快勝した。
通算4戦目の対戦相手は"BEES"で7対4で勝利した。
息子は第2戦目でピッチャーを任され、1回から3回までの3イニングを投げて失点0の好投でした。終盤に相手の追い上げが激しかったが最終的には得点は5対4で逃げ切り勝利した。
試合終了後、選手はホームステイ先に戻って行ったが、息子の父母を含めたスタッフはホテル到着後、17時50分頃に唐人街まで歩いて夕食をそこで取った。中華料理がおいしくて、餃子、春巻、焼飯、焼麺、炒野菜等を食しながらスタッフの方との野球の語らいで楽しい時を過ごすことができた。

2008年1月9日(水)
  朝は昨日と同様にファストフードで朝食を取り、7時45分にホテルを出発し、今日の野球場である「PATTERSON SPORTS GROUND」に8時15分に到着した。野球場にはホームステイ先から選手は順次到着していて、早速、準備を済ませて"BEES"と9時半に試合開始。

【第5戦目】 TEAM NAME
TOTAL
BEES
JAPAN
X

通算5試合目の対戦相手は"BEES"で5対1で勝利した。11時に試合は終了したので、野球場のクラブハウスで昼食を取ってから解散し、選手はホームステイ先へ、スタッフはホテルへ戻って行った。遠征チームの午後の予定はなかったので、スタッフは13時半にホテルを出てMOUNT LOFTY SUMMITという街の見渡せる高台に車で行くことにした。高台で少し休んでから16時半にドイツ街でソーセージを購入。
今夜はホームステイ先の自宅でプールサイドパーティを開催するのでホテルを18時にタクシーで出発、途中、ビールを調達してパーティ会場に向かった。監督、スタッフは遠慮したが、息子の父・母はビデオ撮影もあったので参加させて頂いた。ホームステイ先は皆裕福な家庭でプールを庭に所有している。そこのプールサイドに、お肉、野菜、サンドウィッチ、その他軽食類が並べられ、選手たちはご馳走になったり、プールで楽しんだ。プールの水には消毒のために薬品が入っており薄い海水のように塩分の味がする。
約3時間のパーティを選手共々満喫した。選手たちは、オーストラリア人と共にプールでジャンプして飛び込んだり、水泳を楽しんでいて、皆思い出のシーンになったと思う。
22時頃にパーティは終了したので選手たちはホームステイ先の家族と帰り、父母はホームステイ先の両親にホテルまで送って頂いた。

2008年1月10日(木)
今日は最後の試合を対戦してから午後にアデレード空港に移動して、シドニー経由で日本に帰国する。

【第6戦目】 TEAM NAME
TOTAL
ALL NORTH
JAPAN
12

今回の遠征の最後の試合となる通算6試合目は"ALL NORTH"という北部選抜チームであり、野球場WEST TORRENS BASEBALL CLUBにて終了して12対0で快勝した。今回のオーストラリア遠征チームの戦績は6試合で全勝した。
11時15分に監督からの御講評があって現地の全ての活動は完了した。
対戦相手の"BEES"は、個々の選手を見ると投手は球が速いし、守備をみても将来性のある者ばかりと思った。
午後は、選手はホームステイ先に帰り、スタッフは昨日と同じ唐人街で中国料理を楽しんだ後、NORTH TERRACEを散策してホテルに戻った。

2008年1月11日(金)
  今日はアデレードの最終日。アデレード空港に午後3時頃までに行けばよいので、それまで、選手たちはホームステイ先家族と其々に余暇を楽しんだ。
スタッフはSAVILLE HOTELから南に車で約1時間の場所にあるワイナリーへ観光に出かけた。ワイナリー工場の4か所で試飲して、ブドウ畑が一望でしる見晴らしの良いワイナリ内のレストランで昼食を取り、そのあと、アデレード空港に向かった。
空港に午後3時過ぎに到着したら、ホームステイ先の家族、今回参加した日本及びオーストラリアの野球選手が集合していた。
空港でホームステイの家族の方々の見送りを受けて涙ぐむ選手もいて、暫くの別れを惜しみながら出発時間を待った。空港ロビーでは、スタッフから、ピッチングとバッティングのコツを教えてくれた。全員、ホームステイの家族に別れをつげてカンタス航空QF766便に搭乗した。
また、現地の取りまとめていただいた方はメルボルン在住とのことなので、そこで別れを告げた。
飛行機は一路シドニーへ。シドニーでお土産等の買い物をして、夜行のカンタス航空021便(QF021便)に乗った。選手たちは興奮していたが、疲れもあってじきに夢の中に入った。

2008年1月12日(土)
  成田空港に到着してから、監督・選手、迎えに来られていた選手の父母と挨拶を交わしてから各自は自宅への帰途に着いた。
(なお、息子の父は遠征チームとはシドニーで別れて2泊して、翌日の12日にシドニー大学、ダーリングハーバー、BANTRY GARDENで休憩してからオペラハウス近くのIBIS HOTELに宿泊した。
翌朝、シドニー空港でバイク用ジャンバーと帽子を購入して10時過ぎに成田行きの航空機に搭乗した。

【感想】
 息子はこれまでに、オーストラリア3回、米国2回、他と海外旅行を経験しているが、野球で海外遠征は初めてなのでとても新鮮で思い出になる経験だったに違いない。また、投打に活躍できたのも忘れ難い一生の思い出になるだろう。
父母は海外経験が数多くあるが、野球のお手伝いで渡航するのは初めてなので親子共々思い出深い体験ができた。
また、同じような経験ができる機会があれば、是非、エールをもって送り出してあげたい。
親が子供にしてやれることは、子供の希望する教育を受けさせて楽しい思い出を多く経験させてあげるくらいしかないと思っている。

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