春の塩尻と奈良井宿 (2010.4.14)
中央本線の塩尻駅にぶらりと下車したら、塩尻市役所の庭に見事なしだれ桜が咲いていました。また、奈良井宿まで足を延ばして木曽大橋を渡りました。
春の塩尻と奈良井宿(2010.4.14)
【全行程】 暖かくなったと思ったらまた冬に逆戻り。前日は暖かい陽気なのが今日は一変してとても寒かった。春の長野県にぶらりと旅に出て、最初は高遠の桜か諏訪の御柱か迷ったあげく、特に予定の観光名所もなかった中央本線塩尻駅を降り立った。 駅から少し歩くと遠くに満開の桜が見えたのでそちらに足を進めた。桜は、駅から徒歩5分程の所にある塩尻市役所内の見事なしだれ桜であった。桜を見ながらお昼の食事をとって一休みしてその足で中央線に乗って奈良井まで向かった。木曽大橋を渡って、奈良井宿の街並みをゆっくり歩いて、昔、妻と来たこの地をしばらく思い出にふけった。夕方になったので、中央本線で帰路に着いた。
【感想】 塩尻市役所のしだれ桜は見事でちょうど満開の時期でもあったので素晴らしかった。 奈良井宿は妻と30年ほど前に車で訪ねた地であったが、宿場の街並みは見事に以前のそれと変わっていなかった。 どんどん変わってゆく日本の街並みの中でこれほど変わらない場所はとてもありがたい。古い家の玄関先に佇んでいると昔は共に若かった妻との旅行を思い出してしまった。今回の旅は一人旅だったのでなおさら思い出してしまったようだ。 昔買った漆塗りの箸を買って帰途についた。
【写真・動画】