【全行程】
準備運動
志賀高原スキー2009の2日前の12月27日(日)夜に千葉の自宅を出発して、今年初めてのスキーなので足慣らしのために28日(月)にピラタス蓼科スノーリゾートのスキー場に行きました。このスキー場には全長約2100mの100人乗りゴンドラを使用しているロープウェイが設置されていて、標高1771mの山麓駅から標高2237mの山頂駅まで標高差466mを一気に上昇する。そして、山頂駅から山麓駅のレストハウスまでは全長約4000mのスキーコースを一気に滑り降りることができる魅力的なスキー場です。途中には林間コースをあって雪質も良く、雪の花も見れる冬景色には大いに満足でしたが、シーズン初滑りということもあって、滑走が慣れないために苦労しました。夕方にスキーを切り上げて、夜8時半頃に志賀高原に移動した。長野県の中野市内を通過して山道に入ってくると路肩には積雪が見られ、路面が凍結している急な登り坂では、スタッドレスタイヤでもスタックして登れないことがあったので乗った自動車は四輪駆動車ではなかったようだ。(自分の車も分からんのか。)28日の深夜12時頃に高天原ホテルに到着した。昨年同様に前半泊とした。
2009年12月29日(火)
朝9時半にホテル前のマンモスゲレンデでスキークラブの開講式を行って、上級、中級、初級の各班に分かれて各々受講した。天候は快晴で絶好のスキー日和です。私と妻は上級班、息子は中級班、息子の友達3人は初級班となりました。パラレルターンの基本のおさらいということで、外足荷重、スキッド、エッジング、外傾姿勢等々の助言をもらいました。角田時代の時のように頻繁に滑走している訳ではないので、身体が上手いこと板に乗ってくれないが、皆の足手まといにならないようについて行った。今年も後期高齢者のスキーになっている。
2009年12月30日(水)
今日も昨日同様に絶好の快晴で滑走に専念できる環境であったので、ホテル前9時12分発の路線バスで奥志賀ゴンドラまで行き、滑走しながら高天原方面に戻ってくるゲレンデコースを選んだ。滑走の内容は、昨日同様に課題を解決すべく滑走に専念した。午前中約2時間の講習を終えたところで昼食時間となったので、恒例の奥志賀のラーメン店で休憩した。午後は約2時間のスキー講習を受講しましたが、途中、後ろから追突されて、更に、当て逃げで、上体を起こした時には相手は姿がなかった。地面に頭をぶつけて首をねじったので鞭打ちのような痛みが出た。
妻のターンは段々と円弧を描くような良い滑走になってきている。
2009年12月31日(木)
今日は昨日までの日和とは打って変って朝から猛吹雪。途中には雹か霰混じりの降雪で顔に当たってそむけたくなる程痛かった。それでも、今日はバッジテストの日なので、妻の2級、息子の3級の受検しました。受検前日までに妻のパラレルターンも段々と円弧を描くような滑りになってきたし、息子は、左のターンは良いが右のターンが山側に回り込み過ぎになっているのと上半身も回ってしまっている癖も少し改善されてきていた。妻と息子の検定は講習内検定なので、緊張感は和らいでいるようだった。午後5時に検定の合格発表と続いての閉講式があり、
息子は念願の3級に合格しました。バッジをもらうときの笑顔が何とも言えない表情でした。一方、妻は残念ながら全ての種目に1点足りない不合格となりましたが、昨年の検定では2点足りない種目があったので一歩前進したと言えます。
なお、バッジテストは全日本スキー連盟が定める技能テストで、合格するとバッジがもらえるからバッジテストと呼ぶようです。息子の3級のバッジは父親の持っているバッジとは異なって少し良くなっているようにも思いました。息子は、ジュニア4級から始まって、ジュニア3,2,1級を取って、4、3級まで取得できましたが、それも、スキークラブの優秀な先生方に教えてもらっているおかげといつも感謝している。
なお、志賀の帰りに長野県で別のスキー場に寄って、元旦に滑る予定であったが、体調を崩したので早々に切り上げて、正月3ケ日は千葉の自宅でゆっくり過ごすことになった。 |