中型自動二輪

カワサキ・エストレアのバイクツーリング

1.阿武隈川に沿ってツーリング(2006.8)
【日程】日帰り
 会社の赴任先の宮城県では、近くに阿武隈川が流れていたので、休日にバイクで川沿いに何回かツーリングをした。
コースはいつも似たような結果になるが、宮城県角田市を朝に出発して夕方に帰ってくる日帰りが主であった。
角田市をご存じない方もおられると思うので、簡単に説明させていただければと思っています。

角田市は、宮城県南部に位置し、北に仙台、東に太平洋、南に丸森や伊達、西に白石や蔵王のある人口約3万2千人の市で、近くに阿武隈川の流れる自然環境の良い土地です。ちなみに、「角田」は「かくた」ではなくて「かくだ」と濁って発音します。
東京で生まれ育った私が、「ひ」を「し」と発音するのと同じで、赴任した当初はなかなか正しく発音できなかった。
いつも、朝の9時頃に出発して、角田市内を南北に走る阿武隈川沿いに南に下り、国道349号線を丸森から伊達、福島方面にツーリングする。途中に干し柿で有名な梁川町を通って、国見から白石、七ヶ宿に抜けるコースも利用していた。七ヶ宿は宮城蔵王の南に位置し、ワインディングを楽しめるカーブが多い場所もある。
また、国道349号線沿いには阿武隈川と第3セクターの経営する阿武隈急行線(愛称あぶきゅう)があり、鉄道は福島県福島市の福島駅と宮城県柴田郡柴田町の槻木駅の約55kmを結んでいる。阿武隈急行線は阿武隈川沿いに走っている部分があり、電車からの阿武隈川の景色はまた格別である。
あと、JR東北本線の船岡駅近くに流れる白石川沿いの一目千本桜は有名で、手前に白石川、土堤に満開の桜、そして遠方に残雪を抱く蔵王連峰を望む景色は満開の桜と共に一目に値する。なお、白石川は下流の槻木で阿武隈川と合流して太平洋に流れ出る。

【感想】
阿武隈川流域の風景は人を魅了させる自然環境の良い土地でもある。東北本線の船岡駅周辺の桜の咲く時期には是非訪ねてもらいたい。

 
↑ 阿武隈川河口
↑ 阿武隈川とエストレヤ
↑ あぶくま駅前

2.南房総半島一周(2007.5.23)
【日程】日帰り
 千葉県の房総半島を時計回りで周回した。自宅を10時頃に出発して外房を南下し、ルートとしては、茂原・一宮・大原・御宿・勝浦・鴨川・野崎岬・館山・ 富浦・裾南・富津・木更津・袖ケ浦・五井を経由して大網街道を走行し、自宅に18時半頃帰宅した。途中、富津市にある全長680mの鋸山ロープウェイで山頂(標高329m)に登ってパノラマの風景を見て楽しんだ。

【感想】
 天候にも恵まれて、五月の新緑や鋸山にもロープウェイで登ることができた。

 
↑ 房総フラワーライン

↑ 遠方に野島崎灯台を望む

↑ 鋸山ロープウェイ
 
     
↑ 鋸山山頂(標高329m)